コラッツ予想は懸賞金のかけられている数学の問題
コラッツ予想って知っているかな?
知りません。
コラッツ予想っていうのは、
任意の正の整数nが
nが偶数なら2で割る
nが奇数なら3倍して1を足す
を繰り返すと絶対に1になるという予想なんですね。
なんか、簡単ですね
そうです。問題の理解は簡単です。ただ、正しいことを証明することが非常に難しい。
確かに、無限個試してOKってわけにはいかなそうですね。
ちなみに、コラッツ予想の「3倍」の部分を「5倍」にすると、どうなるか?
やっぱ、1に戻るんじゃ無いですか?
そうはいかない。
13→66→33→166→83→416→208→104→52→26→13
13のときは、こんなふうにループしてしまう。
それマジぼん?
あっ、でもそれって裏を返せば、3倍のときはループしないってことですよね?
そういうことになります。
あ~、なんかわかってきた。つまり、コラッツ予想っていうのは、絶対に同じ数字が表れない数列ってことなんですね。
その通りです。でも、それが証明できない。
証明するためには、何が必要なんでしょうか。
まず、同じ数字が絶対に現れないこととか、偶数の方が多く出ることとか?
とか?って・・・
知らんもん。まぁ、計算途中で2のべき数(素因数分解したときに2しかない数)にヒットすれば、絶対に1に戻りますよね。
あ~、同じ数にループせずに、いつか2のべき数になればよいと?
難しい理由が分かってきたような気がしますね。いつかきっと要素が多いわ、これ。
こういうときことそ、背理法なんじゃないですか?
背理法が近道の気がしますが、そのためには、証明するために必要な要素を掘り下げないといけませんね。
絶対にループしない、いつか2のべき数になる。他になんかあるんすか?
正直、わかりません。ただ、2のべき数になることに注目して2進数に注目している人は多いようです。
なんか、モヤモヤしかないですね。
とりあえず、コラッツ予想を実感しようのWEBサイトを作ったので遊んでみてね。
せっかくなので、いまはやりのpythonも載せておきました。
わーい、とはならない・・・